藤沢VS仲邑 囲碁扇興杯女流最強戦の準決勝で再び激突へ

藤沢里菜女流三冠(左)は第7回扇興杯女流最強戦の2回戦で岩田紗絵加初段を破り、準決勝進出を決めた
藤沢里菜女流三冠(左)は第7回扇興杯女流最強戦の2回戦で岩田紗絵加初段を破り、準決勝進出を決めた

囲碁の第7回扇興杯女流最強戦の2回戦が27日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、藤沢里菜扇興杯(23)が228手までで、岩田紗絵加初段(25)に白番中押し勝ちし、準決勝進出を果たした。連覇を狙う藤沢扇興杯は準決勝で仲邑菫二段(13)と対局する。

藤沢扇興杯と仲邑二段は4月にあった第33期女流名人戦三番勝負で対決。藤沢扇興杯がタイトル初挑戦の仲邑二段を2連勝で破り、5連覇を達成している。公式戦ではそれ以来の顔合わせ。藤沢扇興杯は「女流名人戦のときの大騒ぎを経験したので、それに比べれば…。精いっぱい頑張ります」と語った。先に4強入りを決めた際、仲邑二段はふだんとは違う滋賀県東近江市で対局が行われることに「ワクワクしている」と話していた。

藤沢扇興杯は24日に決着した第9期女流立葵杯三番勝負で、上野愛咲美(あさみ)女流棋聖(20)に敗れ6連覇を逃し女流本因坊、女流名人とあわせ3冠に後退していた。ここ10日間で4局の忙しい日程だが「負けたあとは対局があくより、打っていたほうがいい」と疲れ知らずだった。

予選を勝ち抜くなどした16人がトーナメント形式で争う扇興杯は、7月15日に準決勝、17日に決勝が行われる。すでに牛(にゅう)栄子四段(23)が4強入りを決めており、上野立葵杯-鈴木歩七段の勝者と対決する。

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