ナイフで複数箇所刺す 福岡の男性医師刺傷事件

福岡市東区の千早病院で男性医師が刺され、けがをした事件で、医師の傷は背中など上半身の複数箇所に及んでいたことが27日、捜査関係者への取材で分かった。凶器は折りたたみナイフであることも判明。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男は黙秘しており、福岡県警は2人の関係性やトラブルの有無のほか、ナイフの入手経路を調べている。

県警によると、男は無職、川野二郎容疑者(59)=同区下原。27日午前9時50分ごろ、病院から「先生が刺された」と110番があった。病院関係者が取り押さえた。

病院を訪れた男性(71)は、川野容疑者が駆け付けた複数の警察官に抱きかかえられるところを目撃。「抵抗せずおとなしかった」と話した。

県警は、医師は福岡市南区在住の49歳で、当初重傷としていたけがの程度を2週間と発表した。

会員限定記事会員サービス詳細