LGBT「臆せずに」行進 NYで3万人、3年ぶり

26日、米ニューヨークの性的少数者のパレードで踊る参加者(共同)
26日、米ニューヨークの性的少数者のパレードで踊る参加者(共同)

米ニューヨーク中心部のマンハッタンで26日、LGBTら性的少数者がパレードを行った。主催団体によると約3万人が参加。「臆せず自分に」をテーマに、色とりどりの衣装に身を包んだ参加者が踊って行進し、誰にでも平等な社会の実現を訴えた。

1970年以降、恒例のパレードは新型コロナウイルス流行を経て、3年ぶりに対面で全面再開した。観客が沿道を埋め尽くし、多様性を象徴する虹色の旗を振りながら大きな歓声を上げた。

初参加したニューヨーク居住のアーティスト、武島アイカさん(36)は「8年前にパレードを見て、人と違うことを否定的に考えなくていいと思えた。今度は自分がそれを誰かに伝えたい」と話した。マンハッタンでバーを営み、パレードを見守った同性愛者の大谷章人さん(42)は米連邦最高裁が2015年に同性婚を認めて以降、性的少数者を受け入れる雰囲気が広がったと振り返る。「日本でも制度が整えば公表できる人が増えると思う」と語った。(共同)

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