体操フィリピン代表・ユーロが徳洲会に加入

カルロス・ユーロ
カルロス・ユーロ

体操男子の東京五輪フィリピン代表であるカルロス・ユーロ(22)が徳洲会体操クラブに加入したことが26日、関係者の話で分かった。世界選手権で4つの種目別メダル(床運動=2018年銅、19年金、跳馬=21年金、平行棒=21年銀)を獲得した同国のパイオニアは、日本を拠点に24年パリ五輪を目指す。

ユーロは、フィリピンで体操の指導に携わっていた釘宮宗大コーチとの縁もあり、高校2年だった16年に来日。これまで朝日生命体操クラブに在籍し、釘宮コーチと二人三脚で練習してきたが、昨季限りで同クラブとの契約期間が満了したことから、2人は新たな競技環境を模索していた。

複数の関係者によると、ユーロの徳洲会入りは双方の意向が合致して実現した。ユーロがハイレベルな個人総合の選手に成長していく上で、苦手種目で手本となる選手が多い徳洲会に身を置くことはプラスになる。また、日本の男子トップチームの一員として得た知見が、将来、母国に帰った際の財産になることも期待される。

徳洲会の選手やコーチ陣にとっては、ユーロの高い技術や釘宮コーチとマンツーマンで体操を突き詰めていく姿勢に接することは大きな刺激になる。

徳洲会に外国籍の選手が加わるのは1998年の創部以来初めて。ユーロはすでにチームに合流し、神奈川県鎌倉市の体育館で練習を行っている。

会員限定記事会員サービス詳細