大阪府警高槻署は26日、同居する74歳の母親の遺体を自宅に放置したとして死体遺棄容疑で、大阪府高槻市緑が丘、無職、杉江真理子容疑者(45)を逮捕した。署によると「亡くなっていることは分かっていたが、私が埋葬しないといけないとは思わなかった」と容疑の一部を否認している。遺体に目立った外傷はないという。
逮捕容疑は14日ごろ、自宅マンション一室のベッドの上に母の康子さんの遺体を放置したとしている。
署によると、杉江容疑者は康子さんと2人暮らし。近隣住民から異臭がするとの苦情が寄せられていることを管理人が24日に杉江容疑者に伝え、杉江容疑者が26日、別居している父親に連絡して発覚した。