猛暑の中、東北各地で支持呼びかけ 公示後初の選挙サンデー

猛暑の中、街頭演説に駆け付けた有権者らに支持を呼びかける候補者=26日、福島県北塩原村(画像を一部加工、芹沢伸生撮影)
猛暑の中、街頭演説に駆け付けた有権者らに支持を呼びかける候補者=26日、福島県北塩原村(画像を一部加工、芹沢伸生撮影)

参院選公示後、初の日曜日となった26日、東北各地の候補者は厳しい暑さの中、繁華街や住宅街などさまざまな場所で、汗を流しながら有権者に支持を訴えた。

この日午後、福島選挙区の候補者は、うだるような暑さの北塩原村で街頭演説。支持者らは、帽子をかぶりタオルを首に巻くなど暑さ対策をした上で会場に駆け付けた。訴えに耳を傾けていた男性は「応援している人なので、話を聞きたかった」と、大粒の汗をタオルで拭っていた。

宮城選挙区では自民党現職が宮城県岩沼市の街頭で国産米粉の消費拡大を主張。「自分たちの国で使うべきものは自分たちで作っていくべき」と訴えた。

立憲民主党新人はJR仙台駅前で「子育て世代が国会にいないから、苦しい状況が続いている」と呼び掛けた。

秋田選挙区ではこの日、支持固めの激しい攻防が見え隠れした。

自民現職は、にかほ、由利本荘両市を回り「大変厳しい選挙。お力をたまわりたい」と訴えた。

追い上げを見せる同じ保守系で無所属新人の元衆院議員は由利本荘市が地元で、同市を含む衆院秋田3区が本来の地盤。そこで自民現職は24日から同区選出の現職衆院議員が付きっきりで重点的に遊説した。

自民の30年ぶりの議席奪還なるかで注目を集める岩手選挙区。達増拓也知事は26日、立民現職の応援で25日に続き2日連続でほぼ終日、遊説に帯同した。

一方の自民も新人候補の応援で岸田文雄首相が公示日の22日に来県し、北上市でマイクを握った。事実上の一騎打ちはさらに熱を帯びてきた。

会員限定記事会員サービス詳細