「女性の自己決定権を奪う」国連人権高等弁務官 中絶権利無効化で

バチェレ国連人権高等弁務官
バチェレ国連人権高等弁務官

【ニューヨーク=平田雄介】国連のバチェレ人権高等弁務官は24日、米連邦最高裁が人工妊娠中絶に関する合衆国憲法上の権利を無効化した判断について「女性の自己決定権を奪うもので、女性の人権への大きな打撃だ」と批判する声明を出した。

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長はロイター通信の取材に「失望した」と表明。国連のドゥジャリク事務総長報道官は定例会見で「中絶を求める人を減らすことはできない」と述べ、水面下の手術で危険にさらされる女性が増えることへの懸念を示した。

米最高裁「中絶は合憲」覆す 50年前の判決無効化

 

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