渋野、頭に氷囊 必死の決勝R進出 全米女子プロ

第2ラウンド、14番でティーショットを放った後、頭を冷やす渋野日向子。通算3オーバー=コングレッショナルCC(共同)
第2ラウンド、14番でティーショットを放った後、頭を冷やす渋野日向子。通算3オーバー=コングレッショナルCC(共同)

女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロ選手権は24日、メリーランド州ベセスダのコングレッショナルCC(パー72)で第2ラウンドが行われ、渋野日向子は75と崩れ、3オーバーの54位だった。15位から出た笹生優花は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、通算2アンダーの142で14位につけた。首位とは9打差。

初日6位の畑岡奈紗は72で、通算1アンダーの17位に順位を下げた。70で回った西郷真央はイーブンパーの27位。前日6位の古江彩佳は77をたたき、4オーバーで1打及ばず予選落ちした。

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田仁智(韓国)が69で回り、通算11アンダーで単独首位を維持し、6打差の2位にジェニファー・カップチョ(米国)とリディア・コ(ニュージーランド)が並んだ。

渋野、序盤は快調 5番から暗転

渋野は必死の思いで2日間を戦い抜き、1打差で決勝ラウンドに滑り込んだ。疲労蓄積を訴えた初日から状態は悪化し、ラウンド中には頭に氷囊をあてがう姿も。スコアカードを提出するテントでは、机にもたれかかったまましばらく動かなかった。初日に続いて取材に対応する余裕もなく、やっとの足取りで車に乗り込んだ。

序盤は快調なスタートだった。2番(パー3)でピンまで約1メートルに1オンし、難なくパットを沈めた。ここから3連続バーディーを奪い、勢いに乗るかと思われた。暗転したのは5番(パー4)。2打目をバンカーに入れて3オンできずボギーをたたくと、このホールを含めて6ボギーと一気に失速した。

後半は笑顔が消え、明らかに体調悪化の様子がうかがえた。歩きながら頭や首周辺を冷やし、プレーを続行。「4日間回りたい」と話していた第1目標は達成した。(共同)

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