参院選 自民・れいわなど11人活用 優先当選の「特定枠」

参院選比例代表の優先的当選枠である「特定枠」は自民党が候補者2人、れいわ新選組が候補者1人、政治団体「ごぼうの党」が候補者8人を充て、計11人となった。制度が導入された3年前は5人だった。

参院選の比例代表は、各党の候補者名簿に順位はなく、個人の得票数の多い候補者から順に当選する「非拘束名簿式」という仕組みが原則だ。ただ前回の令和元年参院選から、各党が優先的に当選させたい候補者を特定枠として名簿に載せることが可能になった。

特定枠の候補は、全国的な知名度や組織票がなくても当選できる半面、一般の比例候補と比べて選挙運動が制限されており、有権者に認知されにくいと指摘されている。

自民は、合区の対象となり選挙区に候補を出せなかった県を地盤とする候補を確保する目的で制度導入を推進した。元年参院選では自民、れいわなど計5人が特定枠を活用し、4人が当選した。

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