Jリーグの野々村芳和チェアマンは20日、プロ野球と連携した新型コロナウイルス対策連絡会議後にオンラインで記者会見し、6月11、12日の2試合で設けた「声出し応援可能エリア」におけるマスク着用率が99・7%だったと明らかにした。
Jリーグは新型コロナウイルス対策で禁じてきた声出し応援の再開に向け、YBCルヴァン・カッププレーオフ第2戦の鹿島―福岡(カシマスタジアム)などで運営検証を実施。感染リスクを抑えるために同エリアでは不織布マスクの着用を必須としており、野々村チェアマンは「日本の素晴らしさが表れた数字だと思う」と話した。