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音声で聴く 神田蘭の5分で恋する日本史列伝

東郷平八郎の巻 117年前、日本は「Z」でロシアに勝った

東城鉦太郎作「三笠艦橋の図」。中央は連合艦隊の東郷平八郎司令長官。後ろにZ旗が見える(三笠保存会提供)
東城鉦太郎作「三笠艦橋の図」。中央は連合艦隊の東郷平八郎司令長官。後ろにZ旗が見える(三笠保存会提供)
前半 朝鮮半島を脅かすロシア(前半は登録なしでお聴きいただけます)

ウクライナ侵攻は、ロシアの膨張主義を改めて世界に印象付けています。日本も、今から100年以上前の明治37(1904)年、帝政ロシアに安全を脅かされ、やむなく宣戦布告しました。日露戦争です。

翌38年の日本海海戦で連合艦隊司令長官の東郷平八郎(1848~1934年)は「皇国の興廃この一戦にあり」と、Z旗を掲げてロシアのバルチック艦隊を破りました。ロシアは今、なぜか「Z」をウクライナ侵攻のシンボルにしています…。

近代国家になったばかりの有色人種の国が、世界有数の軍事力を誇る白人の帝国を打ち破ったことは、ロシアに苦しめられていた国々に希望を与えました。作家の司馬遼太郎は「坂の上の雲」で、日本が負けていたら北海道全土はロシア領になっていたと書いています。今もその脅威は変わっていません。

後半 世界に希望与えた戦勝

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