自民党の茂木敏充幹事長は20日、党是である憲法改正について「(参院)選挙後、できるだけ早いタイミングで憲法改正原案の国会提案、発議を目指したい」と述べた。報道各社のインタビューで語った。
茂木氏は、改憲原案の発議について「主権者である国民が主体的に意思表示できる国民投票が可能になる」と指摘。「これらの一連のプロセスについて、主要政党間でスケジュール感を共有して早期に日本国憲法の改正を実現したい」と述べた。
また22日公示の参院選をめぐり「旧態依然とした一部の野党ではなく、憲法改正に前向きな政党や議員が国民の支持を得ると期待している」とも述べた。