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石川地震 能登のシンボル「軍艦島」も土砂崩れ、砂煙上げ揺らぐ

石川県能登地方を襲った19日の地震で、最大震度6弱を観測した石川県珠洲(すず)市。地元の観光スポットとして有名な海上の奇岩「見附(みつけ)島」でも土砂が崩れ落ち、白い砂煙がもうもうと上がった。家族4人で訪れていた男性(42)は「何が起きたか分からず、恐怖を感じた」と振り返った。

男性によると、19日午後3時ごろ、その形から「軍艦島」の別名を持つ見附島を訪れ、息子2人と記念撮影をしていた。当時は潮が引いており見附島の近くまで歩いていこうとした際、大きな縦揺れを感じた。慌てて長男の肩をつかみ、倒れまいと踏ん張った。すると見附島の先端部分から「ガラガラ」と大きな音を立てて土砂が崩れ落ち、砂煙が舞い上がったという。

男性を含め当時は約10人の観光客がいたが、けが人はいなかった。男性は「無事で何よりだが、まさか地震で見附島が崩れるとは思わず、ショックだった」と話した。

珠洲市のホームページによると、見附島は高さ28メートルの奇岩。島の形が軍艦に似ているところから「軍艦島」とも呼ばれ、能登のシンボルとして多くの観光客に親しまれている。

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