通常国会が15日閉会したことで、政界はいよいよ7月10日投開票の参院選一色に染まる。昨年10月の衆院選に大勝し、以後も内閣支持率が6割を超えるなど順風満帆に見える岸田文雄政権に、果たしてどんな審判が下されるのか。自民党内では楽観論が強まっているが、油断すると案外、高転びしかねない。
岸田政権の発足以来の好調ぶりを見るとき、たびたび頭に浮かぶのが江戸時代の次の落首(世相を風刺した匿名の狂歌)である。
「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 座りしままに食うは徳川」
通常国会が15日閉会したことで、政界はいよいよ7月10日投開票の参院選一色に染まる。昨年10月の衆院選に大勝し、以後も内閣支持率が6割を超えるなど順風満帆に見える岸田文雄政権に、果たしてどんな審判が下されるのか。自民党内では楽観論が強まっているが、油断すると案外、高転びしかねない。
岸田政権の発足以来の好調ぶりを見るとき、たびたび頭に浮かぶのが江戸時代の次の落首(世相を風刺した匿名の狂歌)である。
「織田がつき 羽柴がこねし天下餅 座りしままに食うは徳川」