京口「非常に楽しみ」 メキシコで4度目WBAライトフライ級防衛戦

京口紘人(撮影・松永渉平)
京口紘人(撮影・松永渉平)

世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ(10日)の記者会見が8日、メキシコのグアダラハラで開かれ、4度目の防衛を目指すスーパー王者の京口紘人(ワタナベ)は「非常に楽しみ」と充実した表情で話した。

司会者を挟み、同級王者エステバン・ベルムデス(メキシコ)と座った。同じ1993年生まれで、7日に日本人初の世界3団体統一王者になったバンタム級の井上尚弥(大橋)について聞かれると、「彼とは親交もある。偉大なチャンピオンなのですごくいい刺激をもらいました」と答えた。

約1年3カ月ぶりのリングがメキシコでの初試合となる。体重もリミットまで「あと1・3キロ」と順調。会見後はホテル内のジムで汗を流し、最終調整に余念がなかった。(共同)

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