井上尚弥「納得する勝ち方」 3団体統一から一夜明け会見

3本のベルトを並べて一夜明け会見に臨む井上尚弥(中央)と父の真吾トレーナー(左)、所属ジムの大橋秀行会長
3本のベルトを並べて一夜明け会見に臨む井上尚弥(中央)と父の真吾トレーナー(左)、所属ジムの大橋秀行会長

ボクシングのバンタム級世界3団体王座統一戦を制し、日本選手初の3団体統一を果たした井上尚弥(大橋)が勝利から一夜明けた8日、横浜市内で会見し、「納得する勝ち方ができた。自分自身、よくやったなと思う」と、3本のチャンピオンベルトとともに喜びを口にした。

世界ボクシング協会(WBA)国際ボクシング連盟(IBF)王者として臨んだ29歳の井上尚は、2年7カ月ぶりの再戦となった39歳のノニト・ドネア(フィリピン)を2回1分24秒TKOで下し、世界ボクシング評議会(WBC)のタイトルも獲得した。試合後には左を出すと見せかけて右ストレートでドネアの顔面をとらえ、最初のダウンを奪うなどした自身の動きを映像で確認。「練習してきたことが体に染みついて試合をできていた。百点をつけられる内容」と振り返った。

今一番したいことを聞かれると「練習がしたい」と即答。調整が順調に進み、良いイメージで試合を迎えられた好感触が残っているといい、「きょうからでも練習は再開可能。体力的にも精神的にもダメージを負うことなく終われた」と力強かった。

今後は世界ボクシング機構(WBO)王者を倒しての世界主要4団体王座統一が第一目標となる。「バンタム級で本当のナンバーワンを目指してやっていきたい。ここまで来たら、4つのベルトを取って自分の価値を上げて、スーパーバンタムに(階級を)上げたい」と展望を語った。

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