日医会長選 松本、松原両氏の一騎打ちに

日本医師会の会長選に立候補した常任理事の松本吉郎氏
日本医師会の会長選に立候補した常任理事の松本吉郎氏

任期満了に伴う日本医師会(日医)会長選は4日に立候補の受け付けが締め切られ、常任理事の松本吉郎氏(67)と副会長の松原謙二氏(65)の2人が届け出た。会長の任期は2年。全国の日医会員(約17万4千人)から選出された代議員(376人)が集まる25日の定例会合で投開票が行われ、新会長は決まる。

松本氏は埼玉県医師会出身の皮膚科医で平成28年、日医常任理事になった。新会長を支える日医副会長(3人)には大阪府医師会の茂松茂人会長、東京都医師会の角田徹副会長を新たに起用し、現職の猪口雄二副会長を続投させる人事方針を掲げている。

一方、松原氏は大阪府医師会所属の内科医。25年から日医副会長を務める。

日医は自民党の有力な支持団体で、支援する「厚労族」議員らを通じ、社会保障・医療政策に大きな影響を及ぼしてきた。新会長は今回、再選出馬を断念した現職の中川俊男会長(70)の後任として日医を率いることになる。

すでに、九州や中部など医師会の地方ブロックの大半が松本氏支持を打ち出しており、松本氏の当選が有力視されている。

日本医師会の会長選に立候補した副会長の松原謙二氏
日本医師会の会長選に立候補した副会長の松原謙二氏

会員限定記事会員サービス詳細