「みる・はかる・未来へつなぐ科学機器展 東海サイエンスパーク2022」が開幕 4年ぶりのリアル展示会 多くの実機が一堂に会す

計測器や分析器などの総合展示会「みる・はかる・未来へつなぐ科学機器展 東海サイエンスパーク2022」(www.miruhakaru.jp )が2日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で開幕した。

今回は、島津製作所や堀場製作所をはじめ、国内外から127社・団体が検査機器や測定器、分析器、センサー類などを出展。新型コロナウイルス禍でオンラインでの展示会が多かったことや4年ぶりのリアル展示会であることを考慮し、多くの〝実機〟が一堂に会した。

アズワンが出展した簡単に形成できるクリーンルームシステム=2日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(青山博美撮影)
アズワンが出展した簡単に形成できるクリーンルームシステム=2日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(青山博美撮影)

研究用機器機材など科学機器商社、アズワン(大阪市西区)のブースでは簡単に形成できるクリーンルームシステムを出展。「電気自動車(EV)の開発や部品の製作などが増え、ほこりなどのないクリーンな環境が必要とされていることに対応する製品で、来場者の反応も上々だ」(同社ブースの担当者)と話した。

エスペックが出展した二次電池の評価装置=2日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(青山博美撮影)
エスペックが出展した二次電池の評価装置=2日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場(青山博美撮影)

一方、大手環境試験器メーカーのエスペックは世界初となる変化する気象環境を再現できる全天候型試験ラボの紹介や二次電池の評価装置を出展した。ブースの担当者は「変化するさまざまな気象や気候下で製品の状態をテストする装置が求められていた。EVやモバイル電子機器などのメーカーからの問い合わせが多い」という。

このほか、2日には島津製作所が異物や不良の解析方法や電子機器に使われる高分子材料の分析手法についての最新動向を紹介するセミナーなども行われた。

3日も計測・分析器メーカーの東亜ディーケーケーによる「水質測定基礎セミナー」などが予定されているほか、最終日の4日は〝ファミリーデー〟とし、愛知教育大学のサークル「訪問科学実験わくわく」の協力による液体窒素の不思議な世界を体感できる科学ショーステージや光や色を学べる工作ステージなどが行われる。

◇「みる・はかる・未来へつなぐ科学機器展 東海サイエンスパーク2022」

▷開催期間:4日まで。午前10時から午後5時まで。

▷場所:名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)

▷入場は無料

▷主催:東海科学機器協会、愛知県計量連合会、産経新聞社

▷特別協力:日本科学機器協会、愛知教育大学

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