なぜボルボXC60は売れているのか

VEMに注目!

今回のリチャージ・プラグインハイブリッドT6 AWDインスクリプションは、スキのない完成度の高さを感じさせる。パワーユニットの面では、エンジンとモーターを走行状態に応じて車両が使いわける「ビークル・エナジーマネージメント(VEM)」が注目だ。

このシステムをオンにするには、ナビゲーションで目的地設定をする必要があるものの、そのあとは、アクセルペダルの踏みこみ量や、バッテリー残量などいくつかのパラメターを使う。

「ナビゲーションに設定された予測ルートに応じ、最適なエネルギーの使用を判断」すると説明される。実際には、高速でも負荷が少ないときはエンジンが停止。加速に移ると、メーター内の表示でエンジンに切り替わったことがわかる。

エンジンとモーターの切り替わりは、上記のように、メーターを見ていないとまずわからない。それほどスムーズだ。

そもそも、エンジンがかなり気持ちよい。

今回のターボチャージャーと、エンジンマネージメントシステムの設定が奏功していて、パワフルで、かつ出力に息継ぎ感がない。ぱっと加速するし、どこまでも速度が上がっていくような痛快ぶり。おみごと! と、ホメてあげたくなるほど。

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