新潟県知事選、花角氏の再選確実

再選を確実にし、支持者らと万歳する花角英世氏(中央)=29日夜、新潟市中央区
再選を確実にし、支持者らと万歳する花角英世氏(中央)=29日夜、新潟市中央区

任期満了に伴う新潟県知事選は29日投開票され、無所属現職の花角英世氏(64)=自民支持=が、無所属新人で会社役員の片桐奈保美氏(72)=共産、れいわ、社民推薦=を破り、再選を確実にした。花角氏は公明、国民の県組織や連合新潟の支援も受け、幅広い支持を集めた。片桐氏は脱原発を中心に訴えたが、及ばなかった。

地域経済の活性化や、東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題などが主な争点となった。

花角氏は、自民の支持のほか、公明、国民の県組織や連合新潟から支援を受け、選挙戦を終始、有利に展開した。22日には自民の茂木敏充幹事長が花角氏の街頭演説に参加した。

一方の片桐氏は、柏崎刈羽原発の再稼働反対など脱原発の訴えを中心に選挙戦を展開。18日には、れいわ新選組の山本太郎代表が街頭演説に駆け付けたほか、21日には立民の菅直人元首相も応援演説。脱原発を訴えたが、浸透しきれなかった。

柏崎刈羽原発の再稼働問題について、花角氏は「県民に信を問う」としているが、どのような方法で信を問うかは示していない。2期目となる花角県政は、再稼働問題ほか、人口減少や医師不足など医療問題、県財政の健全化など課題は山積している。

会員限定記事会員サービス詳細