パレスチナ活動家「祝福」 重信元幹部の刑期満了

「日本赤軍」の重信房子元最高幹部の出所を喜ぶ、パレスチナ解放人民戦線幹部のライラ・ハリド氏=4月、ヨルダン・アンマン(共同)
「日本赤軍」の重信房子元最高幹部の出所を喜ぶ、パレスチナ解放人民戦線幹部のライラ・ハリド氏=4月、ヨルダン・アンマン(共同)

1974年のハーグ事件で有罪判決を受けた「日本赤軍」の重信房子元幹部(76)の刑期満了による出所について、70年代にレバノンで活動を共にしたパレスチナ解放人民戦線(PFLP)幹部のライラ・ハリド氏(78)は「仲間とともに祝福する」と語った。ヨルダン・アンマンで4月、共同通信の取材に応じた。

ハリド氏は「シゲノブはパレスチナ難民キャンプで支援活動に携わり、パレスチナ人の窮状を日本に伝えてくれた」と感謝した。

重信元幹部の裁判にも出廷し「彼女は武装闘争(ハーグ事件)に関与する立場にはなかった」と証言したハリド氏。「裁判では『シゲノブはパレスチナ人の基本的人権を守る支援者だ。刑務所に入れるのではなく、褒賞を与えるべきだ』と訴えたが、裁判官は理解できなかった」と指摘した。(共同)

日本赤軍の重信房子元最高幹部 20年の刑期終え出所

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