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産経抄

5月28日

27、28両日は明治38(1905)年、東郷平八郎大将が率いる連合艦隊がロシアのバルチック艦隊に、史上まれな完全勝利を収めた日本海海戦が行われた日だった。極東の有色人種の新興国が、ロシアの艦船を20隻以上も沈めた戦いは欧米諸国を驚愕(きょうがく)させ、その植民地の人々に希望を与えた。

▼司馬遼太郎の『坂の上の雲』では、明治天皇からなぜ地味な存在だった東郷平八郎を司令長官に抜擢(ばってき)したのかと尋ねられた海軍相、山本権兵衛が答える。「東郷は運のいい男ですから」。リーダーの運が、時に国の浮沈を左右するというエピソードである。

▼「私も首相の時に『運がいい』といわれた。運は大事。人間やっぱり努力、才能もあるけどほとんど運ですよ」。かつて街頭演説であけすけに述べたのは、小泉純一郎元首相である。元首相の岸信介も、首相になるのは能力と運が半々だとの言葉を残した。古来、指導者と運は切り離せない。

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