首相「議長が適切に対応」繰り返す 細田議長セクハラ疑惑報道

衆院予算委で答弁する岸田文雄首相=27日午前、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影)
衆院予算委で答弁する岸田文雄首相=27日午前、国会・衆院第1委員室(矢島康弘撮影)

岸田文雄首相は27日の衆院予算委員会で、週刊文春が報じた細田博之衆院議長の女性記者へのセクハラ疑惑に関し「議長が適切に対応されると思っている」との答弁を繰り返した。立憲民主党の大串博志氏は首相に対し、自民党総裁として細田氏に説明させるべきだと要求。この問題を巡る追及姿勢を強めた。

首相は「私は自民党総裁だが行政府の長だ。立法府の議長についてコメントするのは控えなければいけない」と語った。セクハラについて「人権にもかかわる大変重要な課題で、軽く考えてはならない」とも述べた。

予算委は首相と全閣僚が出席し、2022年度補正予算案の基本的質疑を実施した。歳出総額が2兆7009億円の補正予算案は予算委と衆院本会議で午後に可決され、衆院を通過する見通しだ。政府、与党は31日の成立を目指している。


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