まんだらけ社長ら書類送検 わいせつビニ本販売疑い

禁止区域内でアダルト商品を販売していた「まんだらけ 禁書房」=令和3年9月、東京都中野区
禁止区域内でアダルト商品を販売していた「まんだらけ 禁書房」=令和3年9月、東京都中野区

1970~80年代に流行したわいせつ写真誌「ビニ本」を販売したなどとして警視庁保安課は27日、わいせつ図画頒布などの疑いで中古漫画や映像ソフトなどを取り扱う古書店チェーン「まんだらけ」の男性社長(50)=東京都渋谷区=を書類送検した。容疑を認めているという。ビニ本にはモザイク処理などが施されていない違法のわいせつな写真が掲載されていた。

都内や大阪府内の店舗の店長や従業員4人も書類送検された。社長の書類送検容疑は、都内の店舗などでビニ本を販売したほか、通信販売サイトでビニ本の画像を公開したなどとしている。保安課のサイバーパトロールで発覚した。

社長らは「芸術としてのエロスと捉えていた」などとした上で「長年、(写真誌を)扱っていくうちにこれくらいなら大丈夫だろうというふうになっていった」と話しているという。平成22年から今年にかけて、ビニ本の販売で約1440万円を売り上げていた。

まんだらけをめぐっては昨年10月、営業が禁止されている区域でアダルト商品を販売する店舗を営業したとして風営法違反(禁止区域営業)の疑いで、役員の男と法人としての同社が書類送検された。

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