慰安婦合意を事前説明 韓国外務省、支援団体に

慰安婦像=ソウルの日本大使館前
慰安婦像=ソウルの日本大使館前

従軍慰安婦問題に関する2015年の日韓合意を巡り、韓国外務省は26日、元慰安婦支援団体の常任代表(当時)に合意内容を事前に伝えていたことを示す面談記録文書を公開した。面談では意見交換もしていたとみられる。代表は、被害者の意見を聞かずに合意したとして日韓政府を批判していた。

団体は「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協、当時)」。公開されたのは常任代表だった尹美香国会議員との4回にわたる面談記録で、ほとんどが黒塗りにされているが、「被害者への補償問題」「少女像(慰安婦像)の撤去問題」など議題とみられる一部内容は公開。合意前日の面談記録では「日本政府の責任痛感、安倍首相の直接謝罪と反省表明、日本政府による10億円規模の拠出(財団設立)などの内容が合意に含まれることについて」との記述もあった。(共同)

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