立体迷路事故、調査へ 消費者事故調

「東条湖おもちゃ王国」の立体迷路施設「カラクリ迷宮のお城」=兵庫県加東市
「東条湖おもちゃ王国」の立体迷路施設「カラクリ迷宮のお城」=兵庫県加東市

兵庫県加東市の遊園地で立体迷路施設の床が抜け落ち、利用客6人が重軽傷を負った事故で消費者安全調査委員会(消費者事故調)は26日、原因究明や再発防止に向けた調査を始めると明らかにした。同種施設が全国に数十あり、一度の事故で複数のけが人が生じる恐れがある点を重視した。

事故調などによると、兵庫の遊園地「東条湖おもちゃ王国」で事故が発生したのは令和3年10月。木造5階建て立体迷路で3階の床の一部が抜け落ち、客7人が約2・4メートル下の2階部分に転落した。うち2人が腰の骨を折る重傷、4人が打撲などのけがを負った。

遊園地のホームページによると、園は営業しているが、施設は当面利用を中止するとしている。

現地調査や施工業者への聞き取りの結果、事故調は床を支えていた梁に腐食があったことを確認。今後、防腐処理や点検が適切に行われていたのかを調べる。

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