スピーカー内蔵「聴こえる眼鏡」 オンデーズとファーウェイが6月3日発売

オンデーズとファーウェイが共同開発した「聴こえる眼鏡」。別売りで度なしサングラスも付けられる(オンデーズ提供)
オンデーズとファーウェイが共同開発した「聴こえる眼鏡」。別売りで度なしサングラスも付けられる(オンデーズ提供)

眼鏡製造販売のオンデーズ(OWNDAYS、那覇市)と中国系の通信機器大手、ファーウェイ・ジャパン(華為技術日本、東京都千代田区)は26日、フレームにスピーカーを内蔵した「聴こえる眼鏡」を発表した。6月3日からオンデーズの一部店舗などで販売する。

フレーム側面にある2本のアームの部分に小型スピーカーを搭載。短距離無線規格「ブルートゥース」を介して、スマートフォンで再生中の音楽などを聞ける。アームにはマイクも内蔵されており、録音機能があるスマホなら、耳で聞いているような音声を録音できる。

重さは約36グラム。特定の方向に音を流す指向性スピーカーにより、眼鏡を装着した状態で音声が耳元でささやくように聞こえる。またヘッドフォンより周囲の音声を把握しやすく、オンライン会議中の呼びかけを聞き漏らすこともなさそうだ。ワイヤレスイヤホンのように落下するリスクも小さい。

約1時間20分の充電で連続6時間使える。別売りで、専用の着脱式度なしサングラス(1650円)なども用意され、使用場面に合わせて楽しめる。

オンデーズとファーウェイの「聴こえる眼鏡」。充電用のコードやケースもついている=26日、東京都千代田区(松村信仁撮影)
オンデーズとファーウェイの「聴こえる眼鏡」。充電用のコードやケースもついている=26日、東京都千代田区(松村信仁撮影)

ファーウェイが日本企業のブランドとコラボレーションした商品を販売するのは初めて。価格は3万2780円。レンズは別途注文する。

聴こえる眼鏡をかけて記念撮影に応じるオンデーズの田中修治社長(右)とファーウェイの楊涛リージョンプレジデント=26日、東京都千代田区(松村信仁撮影)
聴こえる眼鏡をかけて記念撮影に応じるオンデーズの田中修治社長(右)とファーウェイの楊涛リージョンプレジデント=26日、東京都千代田区(松村信仁撮影)

26日に東京都内で会見したファーウェイデバイスの楊涛(ヤンタオ)日本・韓国リージョンプレジデントは、「日本のパートナー企業との連携を強化していきたい」とあいさつ。オンデーズの田中修治社長も「いままでは一部のテックマニアが使っていた世界だったが、今回の製品は、一般的に使われるような、しきい値を超えるようなものになる」と意気込んだ。(松村信仁)


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