吉野家HD社長、株主総会で謝罪、公の場で初めて

吉野家ホールディングスの定時株主総会の会場に入る株主ら=26日午前、東京都中野区(松井英幸撮影)
吉野家ホールディングスの定時株主総会の会場に入る株主ら=26日午前、東京都中野区(松井英幸撮影)

吉野家ホールディングス(HD)の河村泰貴社長は26日、東京都内で開いた株主総会で、傘下の牛丼チェーン吉野家の幹部による女性蔑視発言や、採用説明会における外国籍を理由とした大学生の排除について謝罪した。公の場で河村氏が謝罪したのは初めて。

吉野家HDによると、河村氏は一連の不祥事やその後の報道で、株主に迷惑や心配をかけたとしておわびした。会場には株主約200人が参加し、不祥事に関する質問も出たという。

吉野家を巡っては4月、当時の常務が大学の社会人向け講座で若い女性を牛丼好きにする方法について、薬物中毒を連想させるような表現を使用。吉野家HDは「到底許容することのできない職務上著しく不適任な言動」として常務を解任した。

5月には採用説明会に予約した大学生に対して、外国籍であると勝手に判断し、ビザの取得困難を理由に参加を拒否していたと明らかにした。

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