病院置き去り死 傷害致死容疑で 32歳男 再逮捕

警視庁=東京都千代田区
警視庁=東京都千代田区

都立広尾病院(東京都渋谷区)で今月18日、全身を殴られた田中寿和さん(50)=北区=が置き去りにされ、死亡した事件で、警視庁捜査1課は26日、傷害致死容疑で、飲食店従業員、住居不定、村田圭司容疑者(32)=暴行容疑で逮捕、処分保留=を再逮捕した。調べに対し、「酒に酔っていたので、トラブルになった原因はわからないが、とても些細(ささい)な原因で殴るなどした」などと容疑を認めている。

再逮捕容疑は、18日、港区新橋にある勤務先の飲食店内などで、面識のない派遣社員の田中さんの頭部を拳で殴るなどの暴行を加え、急性硬膜下血腫による脳ヘルニアで死亡させたとしている。田中さんは鼻と目周辺の骨を骨折し、全身に殴られたような跡もあったという。

捜査1課によると、飲食店内の壁などには血痕が付着していたほか、血の付いた瓶も見つかっており、捜査1課は事件の詳しい経緯の調べを進めている。

村田容疑者は同日午前7時45分ごろ、飲食店近くのコンビニで、トイレから出てきた田中さんに一方的に因縁を付けて顔面を殴るなどの暴行を加え、警視庁に逮捕されていた。

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