クレーンの耐荷重超えか? 作業車転落2人死亡事故・広島

広島市西区で16日、放水路のトンネル点検の準備中だった作業車が転落して男性作業員2人が死亡した事故で、広島県は26日、作業車がクレーンでつり下げていた別の車両が想定より重いことを、作業を担った業者が認識していなかったと明らかにした。県警は、車両がクレーンが耐えられる重さ以上だった可能性があるとみて原因を調べている。

県などによると、事故は16日午前10時半ごろ、広島市西区の八幡川トンネル放水路で発生。クレーン付きの作業車が高所作業車をつり下げて約18メートル下の土砂をためる池に下ろしていた際、2台とも転落し、クレーンの操作などをしていた2人が巻き込まれた。

県によると、業者は高所作業車をリース会社から借り受けたが、想定と異なる重たい種類だったことを認識していなかった。クレーン付き作業車がバランスを崩し、転落したとみられる。


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