平和式典にロ大使ら招待せず 広島に続き長崎も

原爆死没者名簿の「風通し」をする長崎市の職員=18日、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
原爆死没者名簿の「風通し」をする長崎市の職員=18日、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

長崎市は26日、米軍による原爆投下から77年となる8月9日に開く平和祈念式典に、ロシアとベラルーシの駐日大使を招待しないと明らかにした。ウクライナ侵攻を受けた判断。田上富久市長は「平和を直接訴えかけるには良い機会だが、(ロシアへの抗議行動など)不測の事態も想定しなければならないため」と説明した。

広島市も20日、8月6日に開く平和記念式典に、ロシアのプーチン大統領と同国の駐日大使を招待しないことを明らかにしている。

長崎市は例年、ロシアやベラルーシを含め、各国の駐日大使を招待。昨年は両国を含め150カ国以上の大使を招いた。市の担当者は「他国の大使が出席するかどうかの判断基準になりかねない。厳粛な雰囲気の中で開催したい」と話した。

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