夕張メロン2玉300万円 札幌で初競り、昨年上回る

初競りで2玉300万円で落札された「夕張メロン」=26日午前、札幌市
初競りで2玉300万円で落札された「夕張メロン」=26日午前、札幌市

甘くて濃厚な香り、柔らかな果肉に昨年を超えるお値段―。北海道特産のブランド果物「夕張メロン」の初競りが26日、札幌市の中央卸売市場で開かれ、この日の最高値は、青果物の梱包、販売などを行う「ホクユーパック」(夕張市)が落札した2玉300万円だった。昨年を1割上回った。最高額は3年前の500万円。

主に夕張メロンの梱包業務を手がける同社の野田清道社長(75)は「これまでにないような味。この金額で落とす価値がある」と笑顔で語った。来月4、5日には夕張市内の2店舗で、最高額で落札した2玉を含むメロンの無料試食会(先着順)を開くことを明らかにし「ぜひ夕張に食べに来て」と呼びかけた。

25日から収穫が始まり、初競りには2721玉がかけられた。地元農協によると、今年は日照量が十分だったこともあり良好な出来栄え。98戸の農家が3438トンの出荷を計画し、販売総額は約20億3千万円を目標としている。

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