露、ルーブルで債務支払い 米の利払い特例措置終了で

ロシアの通貨ルーブルの為替レート表示板=3月、モスクワ(タス=共同)
ロシアの通貨ルーブルの為替レート表示板=3月、モスクワ(タス=共同)

ロシア財務省は25日、外貨建て国債の利払いなどを今後、自国通貨ルーブルで行うと発表した。ロイター通信などが報じた。ロシア国債の利払いを米国人が受け取れるようにする米財務省の特例措置が同日終了し、ルーブル以外の外貨での支払いが困難になったためとみられる。

ただ、ルーブルで支払えるとの規定がない国債の場合は、デフォルト(債務不履行)と認定される可能性がある。

ロシア財務省は米国の特例措置終了について「ロシア国債への外国人投資家の権利を侵害する」と批判。シルアノフ財務相は「(ロシアがデフォルトに陥った)1998年と違って現金も、支払う意思もある」と強調した。

欧米メディアによると、ロシア財務省は20日に、ドル建てとユーロ建ての国債について、計約127億円相当の利払いをしたと発表。支払期限は27日で、デフォルトを回避するために前倒しした可能性がある。(共同)

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