知事「正面から向き合う」 大阪IR署名突破

大阪府の吉村洋文知事
大阪府の吉村洋文知事

大阪府と大阪市が誘致を進めるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐり、誘致の是非を問う住民投票条例制定に賛同する署名が府への直接請求に必要な数を上回ったことを受け、吉村洋文知事は26日、府庁で記者団に「(IRへの)反対派の意見も受け止めながら、プラス面を最大限引き出せるようにし、課題の面にも正面から向き合う」と語った。

署名活動は、大阪の市民団体が実施。署名は少なくとも15万7千人に上り、府への直接請求に必要な約14万6千人を突破したとされる。署名が有効と確認されれば、吉村氏は府議会を招集し条例案を提出することになるが、署名活動については「手続きが進行中なので推移を見守りたい」と述べるにとどめた。

また、大阪市議会で25日に遊技のパチンコやパチスロなどを「ギャンブル」と位置付けて依存症対策への支援を政府に求める意見書が全会一致で可決されたことに対しては、「(パチンコなどを)正面からギャンブルと認め、国として依存症対策をしっかり取ることが重要。法改正して対応する必要がある」と同調した。


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