感染減少も再拡大懸念、警戒レベル維持 都モニタリング会議

東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)
東京都庁第一本庁舎=東京都新宿区(佐藤徳昭撮影)

東京都は26日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を都庁で開いた。新規感染者数は減少傾向にあるものの、オミクロン株の新たな派生型が都内でも確認されるなど感染再拡大が懸念される状況が続き、感染状況の警戒度を4段階のうち上から2番目のレベルに据え置いた。

直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は25日時点で3304人。18日時点の3587・6人から減少したが、12日の前回会議以降、オミクロン株派生型の「BA・5」と「BA・2・12・1」の感染者が都内で初確認され、専門家は「(変異株の)監視体制を強化している」と報告した。

「リバウンド警戒期間」が今月22日の期限で終了して以降、主要繁華街の夜間の人出が増加しており、専門家から「感染リスクの高い行動をとる人が大幅に増えると、感染状況が再び悪化する可能性が十分にある」との懸念も示された。

小池百合子知事は「基本的な感染防止対策を徹底することが感染を抑える一番のベースになる」と述べ、対策の継続を重ねて呼び掛けた。

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