ツイッター取締役再任否決 マスク氏の買収に影響も

米サンフランシスコにあるツイッター本社の外観(AP=共同)
米サンフランシスコにあるツイッター本社の外観(AP=共同)

米短文投稿サイトのツイッターが25日開いた定時株主総会で、会社側が提案していた米投資ファンド幹部の取締役再任議案が反対多数で否決された。ツイッターの買収で合意した米電気自動車(EV)大手テスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏に近いとされる人物で、買収計画の進展に影響を与える可能性がある。

否決されたのは米投資ファンド、シルバーレイク幹部のダーバン氏で、2020年からツイッターの取締役を務めている。議決権行使助言会社がダーバン氏について、複数の上場企業役員を兼務していることなどを理由に再任議案への反対を推奨していた。

ダーバン氏は、マスク氏が18年にテスラ株の非公開化を計画して断念した際に手を組んでおり、マスク氏とツイッターとの交渉にも初期から関与していた。

マスク氏は4月に総額440億ドル(約5兆6千億円)で、ツイッターを買収することで合意。しかし、その後にスパム(迷惑)アカウントの割合を問題視し、取引の一時停止を表明している。(共同)

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