中ロの日本周辺飛行、米国が批判「ウクライナ侵攻の支援決意」

米国務省のプライス報道官は24日の記者会見で、バイデン大統領訪日中の日本時間同日に中ロの爆撃機が日本海などを共同飛行したことについて、ウクライナを侵攻したロシアを支援する「中国の決意」を表したものだと批判した。「かなり前から準備を進めていた可能性がある」との見方も示した。

プライス氏は習近平・中国国家主席とプーチン・ロシア大統領が2月に発表した共同文書でうたった「無制限」の両国の友好関係を表していると述べ、ウクライナ侵攻後も関係は続いていると強調した。

こうした中ロの軍事的な威嚇は日米などが実現を目指す「自由で開かれたインド太平洋」とは対照的だとした上で、中ロ両国が米国の同盟国や友好国を脅そうとすれば、反発を招いてむしろ同盟の結束力を強めることになると語った。

防衛省統合幕僚監部は24日、中国のH6爆撃機とロシアのTU95爆撃機が、日本海と東シナ海、太平洋の長距離を共同飛行したと明らかにした。(共同)

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