米テキサスの小学校で銃乱射 児童ら15人死亡 容疑者は高校生

24日、銃乱射が起きた小学校の現場を調べる警察官ら=米南部テキサス州ユバルディ(ロイター=共同)
24日、銃乱射が起きた小学校の現場を調べる警察官ら=米南部テキサス州ユバルディ(ロイター=共同)

【ニューヨーク=平田雄介】米南部テキサス州ユバルディのロブ小学校で24日、男が銃を乱射し、生徒14人と教師1人の計15人が死亡した。同州のアボット知事が明らかにした。男も死亡した。駆け付けた捜査員が射殺したとみられる。捜査当局は単独犯とみて動機などを調べている。

アボット氏によると、男は地元の高校に通うサルバドール・ラモス容疑者(18)。学校近くまで車で移動し、ライフルを使用したとの情報もある。

ユバルディはメキシコ国境に近い人口約1万6000人の街。ロブ小には約600人の児童が在籍する。

米国では今月14日に東部ニューヨーク州バファローのスーパーで白人の男が黒人10人を射殺する銃撃事件が起きたばかり。2012年12月には東部コネティカット州のサンディフック小学校で男が銃を乱射し、児童ら26人が死亡した。

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