官房長官「中国はロシアとあえて軍事訓練」

記者会見する松野官房長官=25日午前、首相官邸
記者会見する松野官房長官=25日午前、首相官邸

松野博一官房長官は25日の記者会見で、中国軍とロシア軍の爆撃機計6機が日本海から太平洋にかけて共同飛行したことに関し、中国に責任ある役割を果たすよう求めたことを明かした。中国について「ロシアがウクライナ侵略という国際法違反を現に行っており、国際社会がやめさせようと努力している中、ロシア軍とあえて共同軍事訓練を行った」と指摘した。

ロシア対しては「ウクライナをめぐる状況を緊迫化させている中で、さらに東アジア地域の緊張を高める行動を取ることは看過できないと申し入れ、重大な懸念を伝達した」と説明した。

松野氏は中露の共同飛行が4回目だと説明した上で「日本に対する示威活動だと捉えざるを得ない」と指摘。今回の共同飛行が日米豪印の協力枠組み「クアッド」首脳会合に合わせて行われたことにも触れ「挑発の程度を増すものだ」との認識を示した。

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