藤井叡王が初防衛、タイトル戦13連勝で歴代2位タイ

将棋の第7期叡王戦5番勝負第3局の対局に臨んだ藤井聡太叡王(左)と出口若武六段=24日午前、千葉県柏市(日本将棋連盟提供)
将棋の第7期叡王戦5番勝負第3局の対局に臨んだ藤井聡太叡王(左)と出口若武六段=24日午前、千葉県柏市(日本将棋連盟提供)

将棋の藤井聡太叡王(19)=棋聖・竜王・王位・王将=に出口若武(わかむ)六段(27)が挑戦している第7期叡王戦五番勝負(不二家主催)の第3局が24日、千葉県柏市で指され、先手の藤井叡王が109手で勝ち、シリーズ無傷の3連勝で初防衛に成功した。

日本将棋連盟によると、藤井叡王は昨年8月の王位戦第5局以降、タイトル戦の連勝記録を13とし、羽生善治九段(51)と並んで歴代2位となった。歴代1位は大山康晴十五世名人の17連勝。

叡王戦は第3期からタイトル戦に昇格したが、タイトル保持者はいずれも防衛に失敗。藤井叡王が今期、防衛を果たし、ジンクスを打ち破った。

藤井叡王は5冠を維持し、獲得タイトルは通算8期となった。6月3日には永瀬拓矢王座(29)を挑戦者に迎えた第93期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負が開幕し、藤井叡王は棋聖3連覇に挑む。

終局後、藤井叡王は「最後まで苦しい局面が続いた。(13連勝の記録は)気にせず、来月から棋聖戦も始まるので、しっかり準備していきたい」と語った。

藤井五冠、全8冠制覇の試金石は棋聖戦

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