サントリーHD、「サントリー」社長に創業家出身の鳥井信宏氏起用

サントリーHDの鳥井信宏氏(左)(川口良介撮影)
サントリーHDの鳥井信宏氏(左)(川口良介撮影)

サントリーホールディングス(HD)は24日、国内酒類事業を統括する新会社「サントリー」の社長に、サントリーHDの鳥井信宏副社長(56)を起用する人事を発表した。新会社はサントリーHDの傘下に7月1日付で発足し、鳥井氏も同日付で就任する。

鳥井氏は創業者である鳥井信治郎氏のひ孫に当たり、サントリーHDの次期社長への就任が有力視されている。現在はサントリーHD副社長と、HD傘下の中間持ち株会社で国内酒類全体の戦略の立案や実行を担うサントリーBWSの社長などを兼務している。

サントリーHDは昨年12月にサントリーの新設を発表していた。サントリーBWSと、ビール事業のサントリービール、チューハイなどのRTDやウイスキーを手掛けるサントリースピリッツ、ワイン事業のサントリーワインインターナショナル、国内酒類の営業を担当するサントリー酒類の5社を経営統合し、国内酒類の製造から販売までを一貫して展開する。消費者の好みの変化や競合激化を踏まえ、国内酒類事業の一元的な経営を加速させる。

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