ホルモン値下げる薬は「拷問」 セメンヤが世界陸連非難 女子規定問題で

キャスター・セメンヤ(ロイター)
キャスター・セメンヤ(ロイター)

男性ホルモンのテストステロン値が高い陸上女子選手の出場資格を制限する世界陸連の規定を巡り、女子800メートルで五輪金メダリストのキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が、基準内に下げるために迫られた薬の服用は「拷問」で「毎日ナイフで自分を刺しているようなものだ」などと非難した。AP通信が23日、英紙テレグラフの報道を引用して報じた。

先天的にテストステロン値が高いとされるセメンヤは18歳で優勝した2009年世界選手権で性別を疑問視され、女性器を見せることまで申し出たと同紙に告白した。800メートルを含む一部種目は制限の対象となったため対象外の5000メートルに挑戦したが、昨夏の東京五輪には出場できなかった。(共同)

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