今年は「投高打低」 好投手そろうパ、セ打者どう攻略 24日から交流戦

今季のプロ野球は投手陣の活躍が目立つ。23日時点で、防御率1点台の投手はセ、パ両リーグ合わせて7人。とりわけパの投手が5人と過半数を占める。24日に開幕する交流戦では、セの打者がパの好投手をどう攻略するかが見どころとなりそうだ。

パの防御率1位は、ロッテの佐々木朗で1・47。4月10日のオリックス戦で史上16人目の完全試合を達成。続く同17日の日本ハム戦でも8回をパーフェクトに抑えるなど、球界を盛り上げている。

他にもソフトバンクの千賀(1・74)▽オリックスの山本(1・79)▽楽天の田中将(1・89)▽ロッテの石川(1・97)-と各球団のエース級が1点台をキープ。一方、セは阪神の青柳(1・33)、西勇(1・87)の2人が好成績を残している。パの投手について、DeNAの牧は「真っすぐで押してくる投手が多い」。パワーに負けない打撃が求められる。

佐々木朗の完全試合を皮切りに、今年は歴史的な記録も次々と生まれている。ソフトバンクの東浜は5月11日の西武戦で無安打無得点試合を達成。中日の大野雄は同6日の阪神戦で、延長十回2死まで走者を一人も出さない完璧な投球を続けた。完全試合の偉業は逃したが、球界全体の「投高打低」を印象付けた。

昨年は、交流戦で優勝したオリックスがリーグ制覇を果たした。シーズンを占う上でも大事な戦いとなるだけに、各球団とも気の抜けない試合が続く。(神田さやか)

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