ベトナム人元実習生に懲役4年求刑 広島地裁、乳児遺棄

広島地裁=広島市中区
広島地裁=広島市中区

広島県東広島市の住宅で令和2年11月、出産直後の女児を放置して死亡させ、遺体を埋めたとして、保護責任者遺棄致死と死体遺棄の罪に問われたベトナム人元技能実習生、スオン・ティ・ボット被告(27)の裁判員裁判の論告求刑公判が23日、広島地裁(三村三緒裁判長)で開かれ、検察側は懲役4年を求刑した。

ボット被告は被告人質問で「妊娠したら帰国させられると思っていた」と周囲に明かさなかった理由を説明。弁護側は情状酌量を求めている。

起訴状によると、ボット被告は2年11月11日、社員寮の自宅で女児を産み、泣き声が周囲に聞こえないように粘着テープで口をふさいで放置。必要な保護をせずに死亡させ、遺体を自宅敷地内の土中に埋めたとしている。

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