松山、星野陸は60位 J・トーマス優勝 全米プロゴルフ最終日

プレーオフを制し優勝したジャスティン・トーマス=サザンヒルズCC(共同)
プレーオフを制し優勝したジャスティン・トーマス=サザンヒルズCC(共同)

男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権は22日、オクラホマ州タルサのサザンヒルズCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、55位から出た松山英樹は4バーディー、7ボギーの73と伸ばせず、通算9オーバーの289で60位に終わった。

36位から出た星野陸也は2バーディー、3ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76と崩れ、同じく通算9オーバーだった。

7打差7位から出たジャスティン・トーマス(米国)が5バーディー、2ボギーの67で回り、通算5アンダーで並んだウィル・ザラトリス(米国)との3ホールのプレーオフを制して優勝した。2017年大会に続くメジャー2勝目で、ツアー通算15勝目。賞金270万ドル(約3億5000万円)を獲得した。首位でスタートしたミト・ペレイラ(チリ)は最終18番でダブルボギーをたたき、1打差の3位だった。

■松山英樹の話「うまくいかなかった。良くなるきっかけも見つからずに終わってしまった。ちょっと悔しい。またしっかり練習したい」

■星野陸也の話「1番で心が折れそうだった。風の計算ができなかった。後半は何とか気持ちを切り替えて、イーブンパーで回れたことは最低限、良かったと思う」(共同)

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