堅守から攻めに転じ得点 埼玉が初代王者に王手

東京ベイに勝利し、ファンに手を振る埼玉の選手たち=秩父宮ラグビー場(福島範和撮影)
東京ベイに勝利し、ファンに手を振る埼玉の選手たち=秩父宮ラグビー場(福島範和撮影)

ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフ準決勝は、レギュラーシーズン2位の埼玉が同3位の東京ベイに24―10で快勝。29日の決勝で東京SGと対戦し、新リーグの初代王者を争う。

防御を得点に結びつける。その持ち味をしっかり発揮して、決勝進出を決めた。埼玉のフッカー坂手主将は「いい防御ができた。成長してきている」と手応えを口にした。

埼玉らしさが凝縮されたトライが生まれたのは前半38分。埼玉陣深くでのラインアウトから東京ベイが自慢のモールを組むが、FW陣が止めた。東京ベイがボールを回すと「狙いにいきたいと思っていた」とWTB竹山。相手のSOフォーリーのパスをインターセプトし、そのまま相手ゴールまで走り切った。

坂手主将は「各ポジションが(それぞれの)役割どおりにプレーできた」とうなずいた。

レギュラーシーズンは14勝2敗だったが、2つの黒星はいずれもコロナ感染による不戦敗。グラウンドに立てば負け知らずのまま、決勝まで駆け上がってきた。初代王者の座まであと1勝。竹山は「笑顔で終われるように頑張っていきたい」と必勝を誓った。(橋本謙太郎)

埼玉、快勝で決勝進出 ラグビーリーグワンPO


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