バイデン米大統領、今夕訪日 首脳会談、新経済圏構想を発表へ

バイデン米大統領 (AP)
バイデン米大統領 (AP)

バイデン米大統領は22日夕、訪問先の韓国から、東京都内の米軍横田基地に到着する。大統領就任後の訪日は初めて。ホワイトハウスによると22日は公式の予定はなく、23日から岸田文雄首相との会談などに臨む。同日は米国主導の新経済圏構想「インド太平洋経済枠組み(IPEF)」の設立も宣言する。

訪日に先立ち、バイデン氏は22日、ソウル市内で韓国・現代自動車グループの首脳と面会。米国で電気自動車(EV)工場新設などを発表した同社に謝意を示し、「米国に製造業が戻っている」と演説した。バイデン政権は2030年までに米国新車販売の50%をEVなどの電動車にする方針だ。

その後は、ソウル南方の米空軍基地を韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領とともに視察するなどの日程をこなし、韓国を後にする。

米政権高官は22日、オンラインで記者会見し、24日の日米豪印の安全保障・経済枠組み「クアッド」の首脳会合に際し、韓国が関心を示していたクアッド加入の実現は難しいとの見方を示した。高官は現時点で、新規加入の検討より優先すべき課題があると指摘。そのうえで「今後の成り行きを見守る」と述べた。(塩原永久)

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