北朝鮮の玄哲海氏が死去 国防省総顧問

玄哲海氏(コリアメディア提供・共同)
玄哲海氏(コリアメディア提供・共同)

北朝鮮の国防省総顧問で、同省の前身の人民武力部で第1副部長を務めた玄哲海(ヒョン・チョルヘ)氏が19日、多臓器不全で死去した。87歳だった。朝鮮労働党機関紙、労働新聞が党中央委員会などの訃告を1面で報じた。金正恩党総書記が葬儀委員長を務める国葬が22日に執り行われる。

1934年、中国吉林省で生まれ、朝鮮戦争(50~53年)に参戦。95年に朝鮮人民軍総政治局副局長に就任した。労働新聞は、経済危機が深まった90年代後半の「苦難の行軍」の時期に故金正日総書記を「最も近くで補佐した」としている。

2011年末に人民軍最高司令官に就任した金正恩氏の側近でもあり、12年から人民武力部第1副部長兼後方総局長を務めた。16年に人民軍元帥。金日成勲章や金正日勲章を授与され、最高人民会議(国会)代議員も務めた。(共同)

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