C大阪、大阪ダービーで快勝 内容も結果も伴った白星

【C大阪-G大阪】後半、ゴールを決め喜ぶC大阪の奥埜=ヨドコウ桜スタジアム(斉藤友也撮影)
【C大阪-G大阪】後半、ゴールを決め喜ぶC大阪の奥埜=ヨドコウ桜スタジアム(斉藤友也撮影)

ゴールに向かう姿勢を示し続けたC大阪の圧力が、G大阪の優勢をひっくり返した。21日にヨドコウ桜スタジアムで行われた大阪ダービー。怒濤(どとう)の反撃で大阪ダービーを制したC大阪の小菊監督は「特別な試合で逆転勝ちできたことにチームの成長を感じた。一体感を持って得点を奪えた」と納得の表情を浮かべた。

逆転の立役者は、ハードワークが持ち味の守備的MF奥埜(おくの)。大事な局面に常に顔を出し、指揮官から与えられた「前めの位置でゴールに絡んでほしい」との役割を90分間通して全うした。後半13分、清武の絶妙な縦パスに反応してゴール前へ。相手DFのクリアを拾ったタガートが蹴り込んで同点に追いついた。

同21分には山中の左クロスに走り込み、頭で勝ち越し点。試合終了間際にも逆襲からこの日2点目のゴールを挙げた。「(その場所に)いるのが『すごい』の一言」と主将の清武。指揮官も「運動量、試合を読む力、素晴らしさが凝縮されていた」と絶賛した。

「チャンスがあれば、前にどんどん関わっていこうと思っていた」と振り返った奥埜は「(先制点を奪われ)苦しかったが、絶対に逆転できるとみんなで話していた」とチームの雰囲気を打ち明ける。内容も結果も伴い、手応えを得た大阪ダービー。上位進出のきっかけにしたい。(北川信行)

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