現在システムメンテナンス中です

会員記事の閲覧など一部サービスがご利用できません。
ご迷惑をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

2月27日(日)午前5時頃まで

サービス再開時間が前後する場合があります。

→詳細へ

犬の殺処分ワースト返上へ 識別チップ義務化の意味

獣医師らが専用リーダーで子猫のマイクロチップの識別番号を確認し、所有者情報を照会する=2月、埼玉県上里町
獣医師らが専用リーダーで子猫のマイクロチップの識別番号を確認し、所有者情報を照会する=2月、埼玉県上里町

動物愛護法が改正され、今年6月からペットショップなどで販売される犬や猫にマイクロチップの装着が義務化される。専用のマイクロチップリーダーで識別番号を読み取り、データベースに情報があれば、飼い主がわかる仕組みだ。犬の殺処分数最多の香川県では、高松市内の学生動物愛護団体が、県内3市町にマイクロチップリーダーを寄贈した。代表の鈴木愛葉(まなは)さん(16)は「迷い犬・猫が飼い主に確実に戻れば殺処分は減る。どんな状況でも飼い主の元に戻れる仕組みをつくってほしい」と訴えている。

飼い主確認の向上期待

チップは長さ約1センチ、直径約2ミリの長円形の電子タグで、獣医師らが専用の器具で首の後ろ辺りに埋め込み、専用のリーダーで15桁の識別番号を読み取る。識別番号とともに、所有者情報や犬の特徴などを日本獣医師会のデータベースに登録し、飼い主を照合する。

環境省の統計によると、令和2年度に迷子や飼育放棄などで自治体に引き取られた犬は2万7635匹、猫4万4798匹。平成7年の阪神大震災で多くのペットが迷子となったことを機にチップ装着の議論が本格化し、1990年後半から実用化されているが、装着率は低いという。

所有者が明確になれば、遺棄や動物虐待の抑制、行方不明時の返還や個体確認がより容易になるといった効果が期待されている。

運用面の懸念の一つが、行方不明の犬が事故で死んで廃棄物として識別作業をせずに処分されてしまうケース。防ぐには死骸処理や清掃の業者が必ず専用リーダーを携行し、読み取りを行うことが必要となる。

横浜市が動物死骸収集など委託契約に際し業者負担の専用リーダー使用を規定しているといった事例はあるが、全国的運用ルールは確立していないのが実情だ。

ランキング

  1. 【ヒューリック杯棋聖戦】藤井聡太棋聖、3連覇に王手 第3局制す

  2. 【ヒューリック杯棋聖戦】第3局大盤解説会始まる 木村九段ら軽快トーク

  3. 【ヒューリック杯棋聖戦】攻撃的受けで大きな1勝 藤井棋聖

  4. 【棋聖戦第3局タイムライン】藤井棋聖、過去2局「永瀬ペース」から勝利引き寄せ

  5. 別府湾で水爆実験の痕跡確認、東大など 人新世の基準地候補

  6. 【写真特集】ヒューリック杯棋聖戦第3局 午後4時現在、84手まで進む

  7. 【参院選2022】「まな弟子」応援の小池都知事、当落は自身も左右

  8. 【参院選2022 知は語る】保守に必要なのは「バランス」 東京工業大教授・中島岳志氏

  9. 【ヒューリック杯棋聖戦】藤井棋聖、攻撃的な受けに 第3局中盤情勢

  10. 【ヒューリック杯棋聖戦】藤井棋聖の勝負めしは「鴨せいろそば」 永瀬王座は限定「ローストビーフ丼」

会員限定記事